「利回り」というのは、投資資金に対する利益の回収割合を指す言葉です。
この利回りが高ければ回収割合が多く、逆に低ければ回収割合が低いということになります。
収益物件によって利益を上げるために必要な利回りは、一般的に10%以上であるとされます。
高利回りを目指すことが好ましいと言えますが、たとえ10%を下回っていたとしても空室が
少なければ利益になります。
逆に利回りが良くても空室が多ければ利益は得られません。
利回りだけで判断せず、空室との関連も考えましょう。
ひと口に「利回り」と言っても、様々な種類があります。
よく使われるものとしては、想定利回り・表面利回り・実質利回りが挙げられます。